かなり久しぶりすぎますがブログの更新を♪
最近話題になっている何かと話題のChatGPT。サンフランシスコのOpenAI社が生み出した最新のAIチャットボットだそうで。
ChatGPTは「オリジナルのテキストを生成することができる人工知能ツール」。対話型のサービスで、質問に答えてもらうことも、クリエイティブな内容を入力すること(「海を背景にしたビジュアルエフェクトの作り方は?」とか)もできますし、詩や歌、エッセイ、短編小説、コードなどを書いてもらうこともできます。
これって素晴らしいことなのでしょうか。AIは人工知能であり、人間の細やかな感情の機微を分かっている訳でもなく、便利だからといってこれを利用したところで、人間がどんどん機械依存になりおバカになっていくと思います。
自費出版や文学同人誌を時々お仕事させていただいているのですが、皆さん自分の頭で言葉を紡いで形にされる方ばかり。また、皆さまご自分の創造性を表現される場所を求めていらっしゃる方々でもあります。
エッセイ、詩、散文等の文学は人間の創造力から生み出され、人間の人生経験や視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感や時には第六感を駆使して生みの苦しみから言葉を誕生させ、かつそれを昇華させながら創造活動が行われる。文学だけでなく音楽家の方々もそう。。
AIは機械やあるシステムのことを言いますが、人間の創造活動は心のヒリヒリとする感受性と頭の中の生身の脳ミソによって行われる。機械での生産に比べれば、希少性があり価値がずっと高いものです。
ヒトは機械ではなく、高い精神性を宿した存在であり、人間が機械に頼ろうとすることは、人間が本来の素晴らしい価値を捨てて、機械に依存して生きることを選択するようなもの。また人間が生産活動に従事しなくなり、自分たちの働き口をリストラをするようなものだと個人的には思います。
故に、「自費出版」の価値はこのデジタル中心の世の中では、希少性が高いものだと思うわけでございます!!
「人間は考える葦(あし)である」
17世紀 フランスの哲学者、パスカルが遺した言葉の1つだそうです。 人間は、大きな宇宙から見たら1本の葦のようにか細く、少しの風にも簡単になびく弱いものですが、ただそれは「思考する」ことが出来る存在であり、偉大である、ということを意味した言葉とのこと。
新しいものを生み出したり身につけたり、挑戦したりすることは時にはとても苦しいものですが、AIに負けず一歩一歩コツコツと積み上げていきたいな、と昨今のニュースを見て
感じるワタクシでした。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!!
こちらは、詩誌「凪」です。
SNSなどを通じて呼びかけられ、文学人が集まり同人誌を作られています。
様々な人間模様、人生観、価値観などが詩やエッセイ、散文などの表現を通じて描かれています。
当社では自費出版のご相談、同人誌の編集などのご相談なども承っております。
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