そして、このビジネス本の要約の続きも第2回から空いてしまいました💦
もしよろしければ続きをご覧下さい♪
前回、
ヒット企画は、企画段階から「ひと言で見える=イメージできるもの」だったのです。
優れたアイデアは必ず「ひと言」で言えます。
というところで終わっておりました。
今回は、有名はヒット番組の、
ひと言で言える著者の企画例をまとめてみようと思います!
『日立・世界ふしぎ発見!』(30年以上続く人気番組)
●企画そのものを通す時の番組の特徴を伝えたひと言
「各国の文化を育んだ歴史をテーマにしたクイズ番組」
⇩
●番組が始まる前の企画書
「あなたもインディ・ジョーンズになってみませんか?」
『TVチャンピオン』
●企画そのものを通す時の番組の特徴を伝えたひと言
「あらゆるジャンルの日本一を決める番組」
⇩
●番組が始まる前の企画書
「誰でも一番になれる!」
キャッチコピーと、企画を実現するひと言の違い、みなさんは
お分かりでしょうか??
著者は述べます。
「どんなに素晴らしい企画も、周りに理解されなければ通りませんし、
そもそも実現しなければヒットすることもありません。
このように、「ひと言で言える企画は、そのひと言だけで
「中身が見える」のです。
たとえば、
フジテレビの1994年に始まった「めざましテレビ」は、今や朝の顔と言える番組ですが、
最初の企画段階では「見るラジオ 聴くテレビ」という企画書の曖昧なひと言が
あり、だれもどんな番組なのか想像すらつかなかったそうです。
しかし、司会者も極秘な状態の企画で視界ゼロの中、総合プロデューサーが
言ったひと言。
「とにかくフジテレビらしい朝から元気な番組」
このひと言がきっかけとなり、様々な番組内のコンテンツのアイデアが
たくさん出るようになったそうです。
その頃のフジテレビのスローガンは、
「面白くなければテレビじゃない」だったので、
「とにかくフジテレビらしい朝から元気な番組」
のひと言で
「朝の情報番組だからあまりとがったことをしてもどうか」
というような型にはまった考えを一掃してしまったそうです!
言葉の力はすごいですね! ひと言で相手を納得させ、
企画をスピードアップさせてしまう効果があるということ。。
それでは、続きはまた次回。。。!!
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